患者と看護師の立場が入れ替わった時

私は看護師として総合病院で働いている時に婦人科疾患で緊急手術を受けることになりました。
自分の病院で手術になりましたが、いつもは看護をする立場にあったのに、いざ患者の立場になった瞬間手術に対する不安やこれから自分がどうなってしまうんだろうという不安に襲われて、思わず大泣きしてしまいました。

さんざん患者さんには、手術は寝ている間に終わってしまうから大丈夫ですよとか、手術の後は傷口が痛くなっても我慢をしないですぐに言ってもらえれば痛み止めを使うから安心して下さいね、などを簡単に口にしていましたが、そんな事を言われたぐらいでは不安なんか取り除けない事を身をもって体験してしまいました。
漠然とした不安に襲われるんですよね、手術となると。

私の場合は緊急手術だったので、術前処置として2人の看護師に、手術部位の剃毛、点滴、麻酔前投薬の注射などをほぼ同時進行でやられてしまい、これが「まな板の鯉状態」なのかぁと思いながら、ただされるがままと言った感じでした。
全身麻酔だったので気がついたら終わっており、半分眠った状態で病室に戻りました。
麻酔が完全に切れて気づいたのが、尿道の違和感でした。
手術中にバルンカテーテルを入れられたようで蓄尿袋がベッドサイドに付けられていました。
何の説明も受けていませんでしたが私は看護師なので術後の状態などがすぐに把握できましたが、何もしらない方だと、術前にしっかりと説明を受けておかないとわけがわからなくなってしまいますね。

自分が患者の立場になってみて、今まで自分がしてきた事の必要性がどれだけ大切なことだったのかという事を改めて知る事ができたし、いい勉強になりました。

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